名寄産業高校の教育活動をご紹介します

1000個の紙袋ランターンで名寄産業の夜を彩りました

 12月20日(金)午後5時~6時、光凌キャンパス生徒玄関前広場では、『紙袋ランターン』を行いました。
 このイベントは、PTAの閉校記念事業として、生徒・保護者・地域が連携した閉校記念行事として企画し、4月からランターン製作を始めました。アスパラまつりや産業まつり、拓北祭、ものづくり教室での製作体験のほか、生活文化科保育コースの実習先などにも参加を呼びかけ、多くの方に協力いただき、1000個の紙袋ランターンが完成しました。
 当日の気温はマイナス12℃と厳しい冷え込みでしたが、多くの方にお越しいただき、ロウソクの明かりに浮かぶ紙袋ランターンを楽しんでいただきました。

★ランターン製作にご協力いただいた方★
 名寄市認定こども園あいあい、子ども発達支援センター、 南児童クラブ、名寄市社会福祉協議会東小学校かるた、名寄カトリック教会子育てサロンマナ、浜頓別高校家庭クラブ、名寄市立大学(有志)、國學院大學短期大学幼児児童教育学科、 産業まつり・拓北祭・親子ものづくり教室 参加者 他

 写真で振り返る『紙袋ランターン』に向けた取り組み

 紙袋に枠線を書き込みます。

 枠の中に図柄を書き込み、カッターで切り抜きます。

 サンプルの完成。各工程を写真付きでわかりやすく説明した「ランターン製作の手引き」を作成しました。

 拓北祭でのPTAの方々によるランターン製作の様子。卒業生もランターンにメッセージを書き込んでいました。

 ものづくり教室の空いた時間に、好きな絵を書いてもらいました。

 産業まつりでの様子。枠の中にカラフルな絵を書いていました。

 ランターンの配置を考えるため、格技場で紙袋ランターンを広げました。
 板の上にハートや円を書き、ランタンの正面が見えるように微調整しながら並べました。

 どのように見えるか、LEDロウソクを入れて点灯してみました。

 当日の準備の様子。13時の気温はマイナス4℃と寒い中での作業でしたが、生活文化科の生徒たちの頑張りで、図面どおりに設置することができました。

 夕方から順次ロウソクに点火し、午後5時にはすべての紙袋ランターンに灯がともりました。