校長挨拶
この度は、本校のWebページをご覧いただきありがとうございます。
北海道の北部に位置する名寄市は、開拓から120年をこえる歴史を誇り、稲作(もち米)を中心とした農業を基幹産業としています。 夏冬の寒暖差が60℃と大きく、夏はひまわりが咲き誇り、冬は日本一の雪質に恵まれたスキー場があるなど、自然に恵まれた中核都市です。
本校は平成21年4月、道北地域の産業を支える人材の育成を担う高校として、名寄光凌高校と名寄農業高校の両校が統合し、 道内初の産業キャンパスによる職業学科集合型の専門高校として開校しました。
「酪農科学科」、「機械・建築システム科」、「生活文化科」の3つの学科が、2つの広大なキャンパス(光凌キャンパスと名農キャンパス)を 活用し、充実した専門教育を展開しております。
校訓「北を拓く」のもと、「新しい時代」を担う社会人・職業人として、「新たな分野」に意欲的に挑戦する開拓者精神をもって、 夢のある未来を切り拓いていく生徒を育成することを私たちは使命としています。
本校は令和7年(2025年)3月31日をもって閉校となります。これまでの教育活動を振り返りながら、地域や産業界に惜しまれつつ「産業高校らしい」教育活動を着実に実践してまいります。
来春卒業する最後の生徒にも、一人ひとりの可能性を最大限に広げるために、教職員一丸となって、 特色ある学校づくりに努めてまいります。
最後の1年となりますが、ご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和6年4月1日
北海道名寄産業高等学校 校長 八 丁 正 樹
学校教育目標 地域産業の発展を目指し、郷土の将来を担うに相応しい前途有為な職業人を育成する。 1 自ら学び考え、自立の精神にあふれる人を育てる。 2 誠実で思いやりのある、心豊かな人を育てる。 3 生き生きとたくましく、互いに切磋琢磨する人を育てる。 |
スクール・ミッション (1)郷土を愛するとともに、地域産業の持続的な成長を担う職業人に求められる資質・能力を身に付けた生徒の育成 (2)キャリア教育を通し、自己のキャリア形成により、自己の在り方生き方を考え、主体的に進路を選択する生徒の育成 (3)豊かな人間性や社会性を培い、自立した社会人・職業人となる生徒の育成 |
スクール・ポリシー (2)カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針) |
校訓、校旗、制服
北海道名寄産業高等学校 校歌
本校の校歌をMP3で試聴することが出来ます。本校の校風が伝わる校歌です。
学校沿革 |
2つのキャンパスがあります。
本校は「名寄光凌高校」と「名寄農業高校」が統合し新しく「名寄産業高校」となりました。酪農科学科は農業を学ぶため、名寄農業高校の校舎と農場を現在も使用しています。このことにより、本校は「光凌キャンパス」と「名農キャンパス」の2つのキャンパスを持つ北海道で初めての高校となったのです。
2つのキャンパスは3km程度離れており、それぞれのキャンパスへはスクールバスで移動しています。自転車や徒歩でもそれほど遠くない距離にあるため、部活動では2つの校舎の各施設を活用し、普通の学校よりも時間と場所に恵まれた環境が整っています。
光凌キャンパス
名寄市の北部に位置し、名寄産業高校の本校となっている校舎です。機械・建築システム科、生活文化科の専門の実習棟が設置されており、それぞれ専門科目の授業を行っています。酪農科学科は普通教科の授業やホームルーム活動、朝と帰りのSHRは主にこの校舎で他学科と同じように過ごしています。多くの設備が整った充実したキャンパスです。
〒096-0035 北海道名寄市西5条北5丁目1番地
事務室 TEL 01654-2-3066 職員室 TEL 01654-2-3067 FAX 01654-3-4872 進路 TEL 01654-3-0354
名農キャンパス
名寄市の東に位置し、旧名寄農業高校だった校舎です。主に酪農科学科はこの校舎と農場で専門科目の授業を行います。本校の農場は北海道の農業科のある高校ではトップクラスの耕地面積と、充実した機械・施設があります。畜産はもちろん、畑作・水稲・野菜・草花など、栽培系も充実しています。また、体育館や柔剣道場、グラウンドは部活動で活用されています。
〒096-0063 北海道名寄市字緑丘3番地3
職員室 TEL 01654-2-4191 FAX 01654-2-4192
特にお知らせはありません。