酪農科学科の日常をお知らせします

苗販売会についてお知らせします

 苗の生育状況は順調です。

 

 5月23日(木)に開催する苗販売会についてお知らせいたします。

・価格は野菜苗が1本100円(税込)、花苗が1本70円(税込)です。
・来場の際は、苗を入れる物(段ボール箱など)を持参してください。
午前10時から販売会場手前の受付場所で整理券を配布します。
・販売時間は正午までとなっていますが、売り切れ次第終了となります。
・自動車の入り口は正門のみとし、決められた場所に駐車してください。
・学校敷地外での路上駐車はしないでください。

 販売品目は次のとおりです。
 ※個数制限等、詳細は当日配付するチラシをご覧ください。

《野菜苗》

 大玉トマト「桃太郎」
 ミニトマト「CF千果」
 ピーマン「京ひかり」
 ナス「千両二号」・「加茂茄子」
 キュウリ「味さんご」
 オクラ「グリーンソード」・「ヘルシエ」 
 シソ「ちりめん」
 中国野菜『空芯菜(エンツァイ)』

 

《花苗》

 ペチュニア
 ベゴニア
 ダスティーミラー
 サルビア
 ケイトウ
 マリーゴールド
 アフリカンマリーゴールド        
 キンギョソウ
 コリウス

 

《イタリア野菜苗コーナー》

 バジル
 『スイートバジル』
 『イタリアーノクラシコ』
 『フォグリア・ディ・ラトゥーガ』

 ナ ス
 『ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ』  
 『トンダ・ビアンカ』
 『ツァコニキ』


 ご来場をお待ちしております 

プロジェクト計画発表会を行いました

 3月18日(月)6校時の総合実習では、次年度の課題研究に向けた取り組みとして、プロジェクト計画発表会を行いました。
 各自が計画したプロジェクト活動の方向性を示すことで、互いのプロジェクト活動内容を理解し、クラブ員一人ひとりの主体的・協働的に取り組む意識を高めることを目的として行いました。
 学科長の岡本先生からの講評で、植村さん・木村さんには「酪農家さんで畑や花をきれいに作っている人は、本業もしっかりやっている人が多い。1年間の取り組みが自営に役立つので頑張ってほしい。」、加藤さん・中西さんには「カヌレ・マカロンは名寄であまり売られていないということなので、製品化目指して頑張ってほしい。」とお話しいただきました。
 4月10日(水)からの本格始動に向けて、春休み期間中に栽培や製造に関する情報収集や自主学習を行うなど、各自で準備を進めます。
 全員目標達成を目指して、酪農科学科一丸となって全力で取り組みます。

★プロジェクトのテーマ★
・植村さん「メロン栽培」
・加藤さん「マカロンの研究」
・木村さん「特殊野菜と花の栽培~植物の魅力と可能性の発信~」
・中西さん「カヌレの研究」

 

 3月4日からプロジェクトの計画・準備を始めました。

 各自の研究テーマ・テーマ選定理由・目標・目標達成のための活動・年間活動計画を発表しました。 

 学科長の岡本先生から講評をいただきました

卒業式に向けてサイネリアの色合わせを行いました

 3月1日(金)の卒業証書授与式に向けて、式場を飾るサイネリアを栽培しています。
 10月上旬に播種し、11月上旬にポット上げ、12月中旬に鉢増しし、温室で管理してきました。
 今日は、花の状態を確認しながら選定し、色合わせを行いました。
 卒業証書授与式まであと5日。旅立つ先輩たちを色鮮やかな花で送ります。

 

 色とりどりのサイネリア。3月1日に見ごろを迎えるように栽培管理を行ってきました。

 担当の樋口先生から花の状態の確認方法や色合わせについて説明を受け、作業スタート。 

 色合わせしたサイネリア

2年生が最後の手入れを行いました

育成牛の出荷に向けて、2年生が最後の手入れを行いました。
 最後の体尺測定として、手分けして各部位の測定を行いました。このデータは科目「農業情報処理」で活用します。
 次にボディーメンテナンス。始めにブラシでお湯を掛けながら毛と皮膚の汚れを浮かせます。次に専用の洗剤を毛に擦りつけ、背中からお腹に向かってブラシでこすりながら汚れを落としていきます。前回3年生がブラッシングをしていることもあり、3頭ともスムーズに洗うことができました。最後に、ブラシで毛についた水を切りながら毛並みを整えました。
 3頭とも美牛になりました。2頭は明日の朝、1頭は明後日の午後、新天地に向かいます。

 まずは体高測定。

 体洗いスタート!ブラシでお湯をかけながら汚れを浮かせていきます。

 次に洗剤をつけて擦っていきます。

 少し緊張気味の牛たち。

 細かいところまで丁寧に洗います。

 感謝の気持ちを込めて洗います。

 3頭とも、とてもきれいになりました。

 最後に記念撮影。

農業講演会を実施しました

 5・6校時、鈴木ビビッドファーム代表取締役 鈴木 康裕 様を講師としてお招きし、農業講演会を実施しました。
 講演会に向けた事前学習として、22日(月)の課題研究で「ビビッドポーク試食会」を行いました。試食した「ロース」「肩ロース」「モモ」「バラ」の4種の特徴について、本校教諭から説明を受けた後、スライスした各部位(肉)を1枚ずつ湯通しし、薄味のだし汁につけていただきました。
 講演会では、生徒が講師と対話しやすいように演台を設置せず、講師を囲んだ座談会形式で実施しました。
 講師の鈴木様からは、養豚を始めるまでの経歴や、養豚に対する思いなどをお話ししていただきました。「工業高校で勉強したことが、今の仕事にも役立っている。」というお話に、生徒は惹きつけられていました。
 また、講師のホクレン旭川支所畜産生産課 梶原様からは、「養豚講習会」と題して、鈴木ビビッドファームの経営体系(一貫経営)の概要のほか、肉豚の日齢と飼料やSPF認定農場、豚肉の格付けなどを詳しく説明していただきました。「1頭の豚を出荷するために約300kgの資料が必要。ライフステージにあわせて適切な飼料の切り替えを行うことが重要」との説明を聞いた生徒からは、「飼料の価格高騰によりどのくらい経費が増えたのですか」など、これからの農業の担い手を意識した質問がありました。
 生徒たちは、農業経営はもとより、高校生活での経験が社会に出たときにどう生かされるのかや、これからの高校生活をどのように過ごせばいいのかなど、多くのことを学ぶ機会となりました。

 【事前学習の様子】まずは豚肉基礎講座

 いよいよ試食会。今回用意したのは「ロース」「肩ロース」「モモ」「バラ」の4部位。

 1枚ずつ丁寧に湯通しして食べ比べます。

【講演会の様子】
 講師と生徒たち距離を近づけるよう座談会形式で行いました。

 まずは生徒から自己紹介。好きな豚肉の部位や豚肉料理、試食しての感想などを交えながら自己紹介を行いました。

 鈴木様は、家業である養豚業を引き継ぐまでの道のり、養豚に対する思いなどを語ってくださいました。

 講師の鈴木様

 生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。

 ホクレン旭川支所畜産生産課の梶野様からは「養豚講習会」と題し、てご講演いただきました。鈴木ビビッドファームの経営体系(一貫経営)の概要、SPF認定農場になるために必要なこと、肉豚の日齢と飼料についてなど、専門的な内容を分かりやすく説明してくださいました。

 生徒を代表して2年木村さんからお礼の言葉を伝え、製品の詰め合わせを贈呈しました。