酪農科学科の日常をお知らせします
3年食品製造でバジルの加工実習を行いました
温室ですくすくと育ったバジルで「ジェノベーゼソース」をつくりました。
バジルの葉だけを丁寧に摘み取り、水洗いします。水分が残らないようにペーパータオルで拭き取り、バジルの下処理完了。ミキサーに松の実とオリーブオイルを入れ、なめらかになるまで撹拌したら、バジルを投入しさらに撹拌します。
色鮮やかなバジルソースが完成しました。
①グリーンライフの授業で育てたバジル。元気に茂っています。
②葉を傷つけてしまうと変色してしまうので細心の注意を払って摘んでいきます。
③先端の芽の部分はえぐみの元になるので葉だけを使います。
④水洗い後、葉が重ならないようにペーパータオルに敷いていきます。
⑤葉を傷つけないように優しく押さえて水分を取ります。
⑥松の実とオリーブオイルをミキサーにかけてペースト状にします。
⑦バジルを2~3回に分けてミキサーに投入し、ペースト状にします。
⑧できたてのジェノベーゼソース。色鮮やかです。蓋を開けた瞬間、実習室にバジル
のいい香りが広がります。
⑨仕上げに塩をひとつまみ。味が引き締まります。
⑩瓶に詰め、表面に変色防止のためのオリーブオイルを少量入れて完成です。品質を保つため冷凍保存します。
3年グリーンライフで播種を行いました
いよいよ名農キャンパスでの今年度の授業がスタートしました。
今日は酪農科学科3年4名で播種を行いました。品目は黒大豆・ネギ・落花生・スイカ・カボチャです。この他に、昨年度から栽培している観賞用カボチャ「アトランティックジャイアント」も播種しました。昨年度より大きなカボチャにしようと意気込んでいます。
播種後は温室に移動し、水やりをして、発芽するのを待ちます。定植は土が温かくなる5月中旬頃。それまでしっかり管理して、丈夫な苗に育てます。
ポット穴に紙を置き、土をふわっと 詰め、中央に種を埋めていきます。品目によって埋める深さが違います。4人の連携プレーによりスムーズに作業できました。
ネギの種子は“ばらまき”という方法で播種します。一般的な長ネギのほか、肉質がやわらかく、加熱するととろりとした食感で、鍋料理やすき焼きに最適な「下仁田ねぎ」を播種しました。
特にお知らせはありません。