酪農科学科の日常をお知らせします

3年食品製造でバジルの加工実習を行いました

温室ですくすくと育ったバジルで「ジェノベーゼソース」をつくりました。
 バジルの葉だけを丁寧に摘み取り、水洗いします。水分が残らないようにペーパータオルで拭き取り、バジルの下処理完了。ミキサーに松の実とオリーブオイルを入れ、なめらかになるまで撹拌したら、バジルを投入しさらに撹拌します。
 色鮮やかなバジルソースが完成しました。

①グリーンライフの授業で育てたバジル。元気に茂っています。

②葉を傷つけてしまうと変色してしまうので細心の注意を払って摘んでいきます。

③先端の芽の部分はえぐみの元になるので葉だけを使います。

④水洗い後、葉が重ならないようにペーパータオルに敷いていきます。

⑤葉を傷つけないように優しく押さえて水分を取ります。

⑥松の実とオリーブオイルをミキサーにかけてペースト状にします。

⑦バジルを2~3回に分けてミキサーに投入し、ペースト状にします。

⑧できたてのジェノベーゼソース。色鮮やかです。蓋を開けた瞬間、実習室にバジル
のいい香りが広がります。

⑨仕上げに塩をひとつまみ。味が引き締まります。

⑩瓶に詰め、表面に変色防止のためのオリーブオイルを少量入れて完成です。品質を保つため冷凍保存します。