酪農科学科の日常をお知らせします

智恵文小学校との連携学習を行いました

 智恵文小学校と酪農科学科との連携学習を名農キャンパス農場で実施し、児童がスイートコーン苗の植え付けなどを体験しました。
 両校では平成23年度から、農業や食について学ぶ連携学習を展開。令和元年度から新型コロナウイルスの影響で中止していましたが、昨年度から再開。本年度は全3回の連携学習を企画しています。
 初回は、智恵文小学校3・4年生2名が参加し、酪農科学科3年生4名が指導に当たりました。児童はスイートコーン(ピュアホワイト)苗の植え付けを体験。生徒が事前に準備した資料を使って、今回作付けする作物について説明しました。圃場に移動し、種の直播のほか、播種後2週間が経過した苗を移植ごてで1本1本丁寧に植え付けました。その後農場内を散策。見本園では定植された落花生、カボチャ、スイカなどの生育状況のほか、果樹園ではハスカップやブルーベリーについて学習しました。
 指導に当たった生徒は、手本を見せたり、笑顔で話しかけたりしながら、児童の体験をサポートし、児童たちは農業への理解を深めていました。
 連携学習は、この後加工体験や収穫体験も予定しています。7月の加工体験では、智恵文小学校2~6年生13名の参加を予定し、石窯でピザづくりと昼食会を計画しています。

①作成した資料を使ってスイートコーンの説明をしました。

②植え付けるための穴を開けています。

③育苗箱から苗を取り出し、元気な苗を選別しています。

④1本1本丁寧に植えていきました。

⑤見本園の見学。ハロウィンカボチャでおなじみの「アトランティックジャイアント」の説明をしています。

⑥最後は全員で見送りました。