智恵文小学校との連携学習を行いました
智恵文小学校と酪農科学科との連携学習を名農キャンパス加工室で実施し、児童がピザづくりを行いました。
両校では平成23年度から、農業や食について学ぶ連携学習を展開。令和元年度から新型コロナウイルスの影響で中止していましたが、昨年度から再開。本年度は全3回の連携学習を企画しています。
今回は2回目。智恵文小学校2・3・4年生の6名が参加し、酪農科学科2・3年生の8名が指導に当たりました。
はじめに、圃場で前回定植したトウモロコシの生育状況を確認しました。本校3年生が今までどのような管理をしてきたのかを説明しながら、一緒に観察しました。苗を定植したトウモロコシと直播したトウモロコシ、どちらも順調に成長していました。
次に、見本園のスイカやカボチャの様子を見る予定でしたが、雨が強まり断念。圃場見学の後に温室で栽培しているバジルを収穫して加工室へ移動する予定でしたが、急遽バジルのプランターを玄関に設置し、バジルの収穫を行いました。
加工室に移動し、いよいよピザづくり。伸ばしたピザ生地にトマトソースを塗り、本校で生産したベーコンとアスパラガスをトッピングし、最後にモッツァレラチーズをたっぷり載せて、ピザが完成。本校職員の手作りの石窯にピザを入れ、本場の石窯にも劣らない火力で一気に焼き上げました。オーブンでは味わえない香ばしさが食欲をそそりました。指導に当たった生徒は、手本を見せたり、笑顔で話しかけたりしながら、児童の体験をサポートしました。この日のピザランチは、みんなお腹いっぱいになりました。
次の連携学習は、秋に収穫体験を予定しています。
①はじまりのあいさつ
②トウモロコシの生育状況を確認(元気に成長しています)
③ピザの仕上げに使うバジルを収穫
④ピザづくりをしている3・4年生
⑤ピザづくりをしている2年生
⑥本校で製造したチーズをたっぷりトッピング
⑦出来上がった具だくさんのピザ
⑧手作りの石窯で焼き上げます
⑨石窯で一気に焼き上げます
⑩手作りピザで昼食タイム(小学生も高校生もおなかいっぱいピザを食べました)
⑪最後は全員で児童を見送りました
特にお知らせはありません。