収穫感謝祭を開催しました

 10月17日(火)1~4校時に、収穫感謝祭を開催しました。
 収穫感謝祭は、日頃の実習成果である農畜産物の恵みに感謝するとともに、農産物を食すことで命のありがたさを考える機会をつくることを目的として実施する、農業高校からの伝統行事です。今年も様々な自然環境に左右されながらの栽培となりましたが、生徒たちが農業実習に一生懸命に取り組んだ結果、たくさんの農産物を収穫することができました。
 生産報告・奉納では、畜産部門・農業部門・加工部門の4月~10月までの収量及び売上金額、実習の成果などを発表し、各部門の生産物を祭壇に奉納しました。その後、代表者による杵入れを行いました。今年度の実習の無事と収穫に感謝する大切な式に生徒たちは真剣な態度で臨んでいました。
 会食のメニューは、生産した農畜産物を使った「カレーライス」と「お雑煮」。ジャガイモの皮むきやタマネギのスライスなど、生徒全員で具材の準備をしました。水稲実習でお世話になった加藤さんや、農場管理を行っている現場職員の皆さんも会食にお招きし、全員で美味しくいただきました。
 
 開会式での農業クラブ会長の挨拶

 生産報告のあと、生産物を奉納しました

 校長・農業クラブ会長による杵入れ

 2回目の餅つきは生徒たちが最初から行いました。つく前にもち米を潰します。

 丸めたお餅。杵つきのお餅は腰が強く、粘り強いです。

 カレートッピングの「骨付きモモ肉」を発見した時の歓喜の様子

 最後にお雑煮とカレーを奉納しました

 すべての奉納物を奉納した祭壇

 水稲実習でお世話になった加藤さんをお招きし、会食しました