【酪科】第53回上川ホルスタインショウ(乳牛共進会)を見学しました

 4月19日(金)、酪農科学科3年植村さん・木村さんが、ホクレン旭川家畜市場で行われた「第53回上川ホルスタインショウ(乳牛共進会)」を見学しました。
 今回の見学は、道北農業担い手育成対策協議会の事業の一環として、乳牛の体型審査を見学することで、優良な乳牛を選択する視点等、担い手に必要な知識・技術を習得するとともに、優れた経営感覚や勤労観を育成することを目的として実施しました。
 ホルスタインショウ(乳牛共進会)は、泌乳量が多く、長命連産が可能な牛を選抜し、その血統を受け継ぐ牛を生産することで酪農経営の安定に寄与することを目的に行われており、牛の容姿や骨格、乳房のバランスなど様々な項目に対して審査が行わます。
 審査結果発表後に行われる審査講評では、審査員から「なぜこのような結果(ジャッジ)になったのか」が丁寧に説明され、どのような牛が優良な牛なのかを学ぶことができました。
 植村さん・木村さんは幌延町出身の酪農後継者。今回の見学をとおして、優良な牛の特徴などを学び、牛を見る目を養うことができました。

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