酪農科学科の日常をお知らせします

3年が育成牛の手入れをしました

5・6校時 3年畜産の授業で、育成牛たちの手入れを行いました。
 まずは体尺測定。放牧後、牛舎内で生活しているためなかなか姿を見ることができませんでしたが、驚くほど成長していました。
 つぎにボディーメンテナンス。毛についた汚れを専用のブラシで取り除く「ブラッシング」を行いました。ブラッシングは血液循環を改善するだけでなく、皮膚からほこりやその他の汚れも取り除くことができ、かゆみも抑えられます。 ブラッシングは牛にとってリラックス効果があります。
 生徒たちは牛の体に触れながら、丁寧にブラシ掛けを行っていました。牛たちはとても気持ちよさそうにしていました。
 しっぽの毛に絡みついた汚れを無理に引っ張ってしまうと、ストレスになってしまいます。そのため、お湯の入ったバケツにしっぽを浸けて優しく揉み、汚れを柔らかくしてからブラッシングしました。
 3頭とも美人さんになりました。

 いろいろなブラシを使って毛についた汚れを落としていきます。

 「結構、力を入れても大丈夫」とコツを聞きながらブラッシングを行っていました。

 みなさん、気持ちよさそうです。